2011.06.08
平成23年5月26日(木) 16時20分~17時50分(第5時限)、第2学舎4号館 BIGホール100 において、学術講演会を開催しました。
パナソニック株式会社アプライアンス・ウェルネス マーケティング本部 コミュニケーショングループ 宣伝企画チーム 中和田 美紗氏を講師にお迎えし、「話題を創ることで、ブランドの価値は必ず向上する! ケーススタディ:「エボルタ」ワールドチャレンジ」という演題でご講演いただきました。
関西大学商学部では、昨年より、近い将来重要な産業となることを目されるロボットに関する講義(ビジネス研究-ロボットビジネスの創出)・演習(ロボットCORES)を展開しています。
この講演会はこの一環として開催されました。
パナソニック(株)の乾電池・二次電池のエボルタのプロモーションのためにキャラクターとしてロボットのエボルタ君(設計・開発者は、ロボットクリエーターの高橋智隆氏)を起用し、3年に渡るキャンペーンを推進してきました。
2008年 グランドキャニオンへの挑戦
2009年 ルマン24時間完走
2010年 東海道五十三次走破
その経験を基に、キャンペーンの基礎となる考え方および最新のメディア戦略に関して、東海道五十三次走破の話題を中心にお話しいただきました。
また、キャンペーンで実際に使用したエボルタ君の実機によるデモンストレーションも行っていただきました。
講師の中和田氏は大学卒業後4年目で、聴講する学生と同世代であるので、学生は大学卒業後に直面する身近な話題として、大変興味深く聴くことができたようです。
講演会には一般の方を含む700名近い聴講者がありました。
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