2011.05.28
長谷川ゼミの学生4名と卒業生4名の計8名が、4月29日から5月5日までの7日間に東日本大震災の被災地である宮城県石巻市において、33人日規模のボランティア活動を行いました。
これは、石巻市立渡波小学校を拠点に被災地支援を行っている財務省東北財務局の佐藤稔氏に受け入れていただいたものです。
メンバーはレンタカーや新幹線で現地に向かい、石巻専修大学のグラウンドでのテント生活をしながら、避難所内の泥かきや瓦礫撤去、お好み焼き1000人分などの炊き出し、被災者のためのイベントの準備・運営を行いました。
メンバーはこうした活動をしながら、被災地の惨状を見つめ、被災された方々からの声に耳を傾けてきました。
テントが強風で飛ばされるなどトラブルにも見舞われましたが、全員がケガ一つなく無事に任務を全うしました。
被災地は今後も長期的で大規模な支援を必要としています。
「このたびの大震災は、我が国に計り知れない被害をもたらしました。私たち関大人は、この苦難を自らのことと捉え、できうる限りの支援をいたします。私たちは、被災者の皆様とともにこの苦難を乗り越えるため、未来に向けて努力を尽くすことを誓います」
・・・との3月の本学の楠見学長のコメントに応えて、国際協力・国際ボランティアを学ぶ長谷川ゼミとして今後も被災地支援を続けていく決意とのことです。
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写真提供 : 関西大学商学部 長谷川ゼミ