2010.04.07
財団法人大阪市都市型産業振興センター ロボットラボラトリーの協賛により、次のとおり開講しますので、興味のある方は是非、受講してください。
授業科目名 : 「ビジネス研究(ロボットビジネスの創出)」
※商学部専門教育科目 第6類 産学連携科目
開講曜限 : 春学期 金曜日 第4時限 14時40分~16時10分 (90分)
授業教室 : 千里山キャンパス 第2学舎1号館5階 A501教室
コーディネーター : 商学部教授 川上智子
講義概要 :
超高齢化社会となるこれからの時代は、ロボット技術とそれを組み込んだサービスや製品が間違いなく必要となります。次世代ロボット産業の現状とこれからの方向性およびロボットビジネスの要点について、大阪の製造業調査と今後の市場動向を踏まえて、またこれまでの事例を交えて講義します。
また、ビジネスプランを作成することを目標として、ロボットアイデア創造のプロセスと発想法を学び、アイデア発想力を高めるとともに、ロボットシステムを構築し利用するために不可欠となる基礎的な技術も学びながら、ケーススタディとして独自の技術を保有する企業が、研究成果の事業化を成功させるために役立つ効果的・実践的な知識・情報の収集方法について講義します。
なお、各々の講義は、ロボット産業の各分野の第一線で活躍されている方々によって行われます。
講義計画
回 | 日程 | テーマ・内容 | 担当講師(予定) < 敬称略 > |
1 | 4/9 | ロボットビジネス・新規事業創出の基礎 | (財)大阪市都市型産業振興センター ロボットラボラトリー 田中 良典 |
2 | 4/16 | 産業調査から見るロボットビジネスの可能性 | 株式会社帝国データバンク 北村 慎也 |
3 | 4/23 | ロボットビジネスケーススタディ (1) | 株式会社ロボリューション 代表取締役 小西 康晴 |
4 | 4/30 | アイデア発想 | 株式会社リアルマネジメント 代表取締役 竹本 務 |
5 | 5/7 | ビジネスプランの書き方 (1) | 株式会社リアルマネジメント 代表取締役 竹本 務 |
6 | 5/14 | ビジネスプランの書き方 (2) | 株式会社リアルマネジメント 代表取締役 竹本 務 |
7 | 5/21 | ロボットビジネスケーススタディ (2) | ヴイストン株式会社 代表取締役 大和 信夫 |
8 | 5/28 | ロボット技術概論 | 奈良先端科学技術大学院大学 助教 栗田 雄一 |
9 | 6/4 | KUBICについて | 商学部教授 川上 智子 |
10 | 6/11 | プレゼンスキル | 株式会社リアルマネジメント 代表取締役 竹本 務 |
11 | 6/18 | フィールドマーケティング概論 | 国際電気通信基礎技術研究所 知能ロボティクス研究所 宮下 敬宏 |
12 | 6/25 | ベンチャー創出論 | 株式会社 ディーネット 代表取締役 高橋 一男 |
13 | 7/2 | ロボットの海外展開と異分野とのコラボレーション | (財)大阪国際経済振興センター(IBPC大阪ネットワークセンター)海外展開支援プロジェクト ゼネラルマネージャー よしもとお笑い総合研究所 研究員 北村 勝則 |
14 | 7/9 | 総 括 | 商学部教授 川上 智子 |