飴野仁子教授ゼミは、株式会社オクムラ(本社:大阪市、代表:小川雄司)との産学連携により、忙しい日々の"ながら"足裏ケアをテーマにしたスリッパ『Uruvi』を開発しました。
飴野教授ゼミと株式会社オクムラの連携は、2019 年度からスタートし、スリッパの魅力を広く知ってもらうためのプロジェクトに取り組んできました。2020 年度に開発した「冷える足を寝るまで『POKATTO』スリッパ」は好評につき完売。レギュラー商品として定着しました。
今回、第 2 弾となる『Uruvi』は、現在のライフスタイルや趣向に合った商品開発を行い、10~30 代の美容に興味のある女性がメインターゲット。素材やデザインにこだわった関大発のスリッパで、自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントとしても活用できます。
Instagramでの販促を行うにあたって、学生ならではの創意工夫を施したコンテンツの作成を行なっています。
プロジェクトリーダーを務める飴野教授ゼミの松田さん(4年次生)は、「市場・流通調査を踏まえて企画考案し、スリッパの機能とデザインを両立させるため、素材選びやパッケージなどにもこだわり、美容×映えを追求したところがポイントです。スリッパを『履物』ではなく、『美容グッズ』として認識してもらえるよう、工夫を重ねて仕上げた宣材写真にも注目してください」と語っています。
流行りのニュアンスカラーを取り入れたスリッパを作成するため、生地台帳から最適なカラー選択を行いました。
一次サンプルをもとに、より良い製品作成に向けて繰り返し意見交換を行い、ブラッシュアップを図りました。