キャンパスライフ

商学部・細見ゼミの学生が、人材開発会社の協力のもと、研修を企画する産学連携合同プロジェクトに取り組みました。

 商学部・細見ゼミでは、人的資源管理、組織行動論という働く人の心理・行動に関わる学問を学んでいます。どの仕事に就いたとしても人に関わる必要があり役立つ内容なのですが、社会人経験の少ない学生には、ゼミで学ぶ内容が将来どのように活用されるのかイメージしづらいという課題があります。

 そこで、人材開発・組織開発の専門企業である三井物産人材開発株式会社(以下「三井人材」)の全面的な協力のもと、約半年間かけて新人研修を企画するという産学連携合同プロジェクトを行いました。多様な視点を学ぶため、細見ゼミと同志社大学政策学部・田中ゼミの学生が参画しました。プロジェクトの流れは以下のとおりです。

1)三井人材の方から、研修の企画方法やプロジェクトの進め方について学ぶ

2)4~5名でチームを組んで、それぞれの研修テーマを決定

3)既存研究も調べつつ、研修内容を練り上げる

4)夏に三井人材の方々にインタビュー調査を行い、企画のブラッシュアップと、人を育てることの大切さを学ぶ

5)これらのプロセスにおいて、三井人材からのコメントを受けて改善を繰り返す

 そして、1123日、佐野社長も含めた社員の方々の前で、最終発表会を行いました。学生は、研修企画をプレゼンするとともに、研修のワークを実演しました。これまでの研究や調査を踏まえつつも、学生は楽しく工夫したワークを行っていました。三井人材の方々からもポジティブなコメントを頂戴しました。

 今回のプロジェクトを通じて、学生は、学びと社会のつながりを実感できたと思います。この機会を、将来のキャリア選択にも活かしてほしいです。

sangaku1.jpg三井物産人材開発株式会社の社員によるレクチャー

sangaku2.jpg合同プロジェクトの最終発表会

sangaku3.jpg最終発表会終了後の記念撮影(関西大学梅田キャンパス)

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