関西大学の協定校であるメキシコのモレロス州自治大学(UAEM)の学生とチームを組んで、3.11被災地・陸前高田の農業女子と産地直売所の魅力を発信する「国際ジョイントPBLプログラム@陸前高田」eJIP.jpのオンサイト学習が進んでいます。
8月30日には台風10号が陸前高田市を直撃するとされ、陸前高田市内全域に9時に避難準備情報,15時30分に避難勧告が発表されました。eJIPメンバーは全員、安全を最大限確保するために陸前高田市が指定した近くの避難所(高田東中学校)に避難しました。
避難所では市職員の指導のもとに、避難者の受付け、毛布などの物資の配布、ラジオ体操の指揮などの避難所運営を手伝いました。避難と避難所運営は、eJIPメンバーにとって貴重な経験となりました。
記事・写真提供 : 関西大学商学部 長谷川 伸 准教授