商学部海外ビジネス英語プログラム、BestA(ベスタ:Business English Study Abroadの略)の4週間コースが無事に終了しました。
これは、日本、イタリア、中国の学生が3~4名のチームとなり、ビジネス・プロジェクトを完成させていくプログラムです。地元の観光地であるWhitby、Castle Howardのプロモーション戦略をSWOT分析などの手法を使って検証し、その成果を英語でプレゼンしました。また、イギリスのEU離脱問題(いわゆるBrexit)などの現代的なテーマを活発に議論する機会もありました。
とても密度が濃く、真に国際的な体験を積むことができました。
4週間コースの学生と入れ替わるように、8月31日からは1学期コースの学生のプログラムが開始されています。オリエンテーション、キャンパスツアーに続いて、早速授業が始まっています。一学期コースは12月10日まで続きます。イギリスの文化やキャンパスライフに親しみながら、じっくりと英語でビジネスを学ぶプログラムになっています。
なお、BestA4週間プログラムのこれまでの活動の様子、ならびに1学期コースの進捗状況は、Twitterに随時アップされています。
興味がある人は、TwitterでBestA(@BestA2016) までアクセスしてみてください。
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日・中・伊、3ヶ国の学生が、お国自慢の料理を持ち寄ったガーデンパーティー。
英語がたどたどしくても、同世代の学生同士、料理のおいしさもにも助けられてすぐに仲良くなれました。
3ヶ国の学生による合同ディベートの風景。
テーマは、イギリスのEU離脱問題(いわゆるBrexit)と大学授業料高騰問題。英語力はもとより、他国の学生が社会問題を論理的に考え、整理し、議論できる能力が高いことにも驚かされました。
Whitby、Castle Howardの観光プロモーション戦略のプレゼンテーション。
イタリア、中国人のメンバーと時々アイデアが合わず、英語で議論していくのにとても苦労しました。しかし、その甲斐あって、全てのチームが魅力的なプレゼンテーションを完成させました。
少しでも良いプレゼンテーションを仕上げようと、皆で助け合いながらスライドの作成や英文原稿を読み合わせました。
毎晩、夜遅くまで頑張った経験を仲間と共有できたことも、この留学の大きな収穫でした。
BestA2016(1学期コース)のプログラム初日のオリエンテーション。
これから3ヶ月間お世話になるJudith先生からプログラム概要の説明。関大生専用のクラスなので、全体の理解度に合わせて授業が進められていきます。
初日の夜には、大学近くのパブに4週間コースと1学期コースの学生が大合流!お互いに情報交換し、親睦を深めました。
4週間コースの皆さん、お疲れ様。1学期コースの皆さん、これから頑張ってください。
ちなみに未成年の学生はソフトドリンク限定。ご安心を!
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写真・記事提供 : 商学部 小井川 広志 教授 (BestA委員長)