平成27年7月16日(木)13:00~14:30(第3時限)に、関西大学千里山キャンパス第2学舎4号館BIGホール100において、⽇清⾷品株式会社 マーケティング部第4グループ マネージャーの阪井 貫太 氏を講師に迎え、「⽇清⾷品のマーケティング戦略とブランドマネージャーに求める⼈材像」というテーマで商学部学術講演会を開催しました。
阪井氏は、関西大学商学部の卒業生(陶山ゼミ)で、卒業後、三洋電機(現パナソニック)のマーケティング本部、及び、ユニクロ(ファーストリテイリング)のグローバルマーケティング部を経て、2015年1⽉より現職に就かれました。
家電 → アパレル → ⾷品と、「⾐⾷住」全てのナショナルブランドで、B to C マーケティングに従事してきた経験をふまえて、マーケティングやブランドとは何か、日清食品のマーケティングイノベーションの考え方やブランドマネージャー制などついて、非常に具体的に分かりやすく、示唆に富む説明をしていただきました。
また、実際にテレビで放映されている、日清焼そばU.F.O.や日清ラ王などのCMは大変興味深く受講学生は皆見入っていました。
最後に、阪井氏は、これまでのマーケターとしてのキャリアを支えてくれた人たちとの、出逢いのかけがえのなさに感謝するとともに、その出逢いを自分のものにするためにも、強く一貫した夢や目標、想いを持ち続けることの大切さを関西大学商学部の後輩に対するメッセージとして熱く語っていただきました。
講演会には、1年次から4年次までの商学部生や社会人など約500名を超える出席があり、皆熱心に聴講していました。
また、学生諸君の感想も非常に良く、感動的な講演会になりました。
記事提供 : 商学部 陶山 計介 教授
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