平成27年6月30日(火)13:00~14:30(第3時限)に、関西大学千里山キャンパス第2学舎1号館B401教室において、日本航空株式会社 国際路線事業部 執行役員の米澤 章 氏を講師に迎え、「JAL(日本航空)におけるアメーバ経営での変革について」というテーマで商学部学術講演会を関西大学商学会との共催により開催しました。
日本航空(JAL)における経営再建の中心人物である執行役員 米澤 章 氏に、JALをどのようにして経営再建(経営変革)されたのかについて講演いただきました。
講演の中では、京セラ(稲盛和夫氏)によって開発されたアメーバ経営を学び、それを基礎として、経営組織や従業員意識を変革することによって、事業採算性と収益性の見える化を図って、経営再建を果たしたとのことでした。
その変革の中心にあって、どのように経営されているかを、臨場感あふれ分かりやすく語っていただきました。
講演会には、主に商学部生約300名の出席があり、大変熱心に聴いていました。
出席した学生諸君の感想も非常に良かったとのことで、実務において、会計・経営が役立つことを実感できたようでした。
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記事提供 : 商学部 中嶌 道靖 教授