まさに今、公認会計士の活躍できる場面はあらゆる分野に広がっています。
私が公認会計士を目指した理由は、女性であっても将来ずっと仕事を続けたい、チームで働くような職業に就きたいと思ったからです。
私は、大学時代のそのほとんどをクラブ部活動に打ち込み、公認会計士の受験勉強は大学4年生から始めました。その結果、少し遠回りになりましたが、大学卒業後2年間、受験勉強に専念し合格ました。この2年間の受験勉強中は、「勉強は楽しい」と自分に思い込ませて励みました。
現在、監査法人に就職して2か月が経ちました。さまざまな業種の企業での監査に立ち会い、いろいろな人とお会いすることができます。また、監査法人での同僚は向上心の高い人が多く、毎日が刺激的で楽しい日々を過ごしています。今、私が興味のあることは、地方自治体会計の分野です。地方自治体はまだまだ会計面で十分な整備がされておらず、会計のプロフェッショナルとしての立場から地方自治体にアドバイスすることによって、よりよい社会づくりに貢献することが私の夢です。まさに今、公認会計士の活躍できる場面はあらゆる分野に広がっています。
関西大学商学部の皆さん、自分の将来について真剣に考えてみてください。そして、大学時代に、夢に近づけるような土台づくりをぜひ頑張ってください。