
公認会計士ほど若い時から様々な社会の全体像を見る仕事はありません。
私は商学研究科と法学研究科の両方で学びましたから、どちらの知識も活用できる仕事はないものかと考え、公認会計士を目指すことにしました。
専門学校で勉強してから半年が経つと、知人に紹介されたある会社で連結財務諸表を作成する業務に携わることになりました。勉強する時間を確保するため、機動的なアルバイトにしてもらいましたが、それでも勉強と仕事の両立は大変でした。特に通信コースでしたので、毎日・1週間・1ヶ月のスケジュール管理はきっちりすることが非常に重要でした。
2年間の勉強を経て昨年は論文試験全科目一括合格を果たし、無事に監査法人に勤めることができました。
私が思うには、公認会計士試験合格はゴールではなく、これからは更なる挑戦が待っています。
日々の精進に勤めなければなりません。しかし、公認会計士ほど若い時から様々な会社の全体像を見る仕事はないので、これだけの努力に値する仕事だと思います。
経営に興味がある、もしくは日々成長して、常に新しい自分でいたい方は、是非チャレンジしてみてください。