2011年10月29日(土) に、関西大学千里山キャンパスにおいて、オープンキャンパス「オータムキャンパス(千里山)」が開催されました。
商学部行事(11:00 ~ 12:00)として、荒木ゼミが開発したランチパックに関する「ミニ講義」を行いました。
ミニ講義は、次の内容で行われました。
1) 商学部荒木教授による今回の企画と商学部カリキュラムとの関係
商学部のカリキュラムの概要と、商学部は今回のランチパック開発のように、新しい取り組みを積極的に行っている学部であるという説明がありました。
2) 山崎製パン株式会社担当者による説明
今回の企画の狙い及びランチパックの開発は関関同立の4つの大学で行われており、11月1日に『キャンパスランチパック』として発売予定であることの説明がありました。
3) 商学部 荒木ゼミ学生によるランチパック開発秘話(プレゼンテーション)
商学部荒木ゼミの学生によるランチパック開発秘話では、ランチパックの開発にあたって、160ものメニュ―案を考えるなどゼミ生が協力し、知恵をしぼってこの企画すすめてきたことや、山崎製パン工場の見学など、この企画に関わらなかったら経験できなかった体験談が語られました。
ランチパックのパッケージ案も作成しました。
関西大学のイメージを出すために、ランチパックのキャラクターであるランチちゃんにはフィギュアスケートの衣装を、パックくんにはアメリカンフットボール部「関西大学カイザース」の衣装を着せ、原料である紫いもをかついでいる姿としたとの説明がありました。
また、『紫いもあん&ホイップ(求肥入り)』は、関西大学のスクールカラーである「紫紺(しこん)」をイメージして考えたこと、紫いもにホイップクリームだけでなくもちもちとした食感を出すために求肥(ぎゅうひ)も入れたこと、「カツカレー」や「関大プリン風味」などの商品も候補にあげていたことなどの説明もありました。
企画だけでなく、様々な場での販売促進についても学生が協力します。
10月19日には、関西大学千里山キャンパスで学生のアイデアにもとづいたCM撮影があり、11月1日から放映されることになったことなど、
貴重な体験談が披露されました。
当日は、オープンキャンパスに参加した高校生とご父母、約100名の参加があり、とても興味深く聞き入っていました。
商学部行事の最後には、商学部 荒木ゼミ学生が開発したランチパック『紫いもあん&ホイップ(求肥入り)』が11月1日の発売に先立ち、試食会が行われ、好評でした。
このランチパックは11月~12月という期間限定で関西のコンビニエンスストアやスーパーマーケットで発売されると同時にCMも流れます。
商学部荒木ゼミの学生が一生懸命開発した商品ですので、是非お召しあがりください!!
<フィギュアスケート> 2010年に開催されたバンクーバーオリンピックのフィギュアスケート競技において、髙橋大輔選手が日本人男子初のメダリスト(銅メダル)、織田信成選手が7位入賞しました。
<アメリカンフットボール> アメリカンフットボール部の「関西大学カイザース」は2009年12月13日に行われた第64回甲子園ボウルで62季ぶり2度目の学生王者となり、2010年1月3日に行われた第63回ライスボウルに出場しました。 |
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