商学部3年次生の福井俊紀さん(長谷川ゼミ)が所属するNGO、CRI-チルドレンズ・リソース・インターナショナルはブラジルサンパウロ郊外のスラム街「ファベーラ・モンチアズール」での託児所建設プロジェクトを企画し、福井さんがプロジェクトリーダーとして、現地で援助事業を実施します。
今回の事業は、独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構の国際ボランティア貯金より寄付金を配分を受けて実現したもので、実施期間は2009年4月より約11ヵ月間の予定です。
建設プロジェクトと並行してサンパウロ市内の教育者や近隣住民を対象に子どもの教育、子育てに関する啓蒙活動も行う予定です。
一連のプロジェクトを通して、現地社会の子どもたちによりよい「子ども時代」を保障することはもちろん、現地の若者や世界各国から集まるボランティアたち、長谷川ゼミの学生たちと協力し、地域社会を盛り上げていくこともねらいです。
福井さんのご活躍を祈念します。
ブラジルサンパウロ郊外のスラム街「ファベーラ・モンチアズール」の街並