キャンパスライフ

DD(デュアル・ディグリー)留学体験記が届きました! -その1-

  商学部4年次生の大西 直子さんから、留学体験記が届きました!

  大西さんは、2005年4月関西大学商学部に入学し、DD(デュアル・ディグリー)プログラムにより2006年8月~2008年8月の2年間、ウェブスター大学に留学しました。

  2009年3月に関西大学とウェブスター大学の2つの学位(デュアル・ディグリー)を取得して卒業する予定です。

 

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  留学するために入学後取り組んだことは、大学が指定しているTOFELのスコアを獲得することでした。

  1、2年生で履修した英語のDDクラスで出された課題に取り組むほかに、個人的に専用テキストやTOEFL対策用のCD-ROMで勉強しました。

  留学するための規則でTOEFLのスコアが設定されていますが、実際にウェブスター大学に通い英語圏で生活するのに英語はできればできるほどよいでしょう。 スコアが取れても、出発までの期間、洋画を見るなど英語と接する生活を心がけておくのは大切だと思います。留学を目ざしている友人と協力しあうことで、行くことが決まるまで頑張れたと思います。

 

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  留学先のウェブスター大学でのクラスのほとんどは少人数制で、学生数は5人~25人でした。そのため教授や、クラスメイトとの距離が近いことが新鮮に感じられました。

  日本と異なりグループワークも多く、実践的な課題が多かったので、年齢や国籍がバラバラのクラスで共通の課題に取り組むことの良い点、難しい点も認識できました。

  私の専攻は国際コミュニケーション学、副専攻ではマネジメントでした。

 

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  宿題やレポートなどの課題は各授業から出されるので平日は夜遅くまで忙しくなることもありましたが、息抜きをいれて友達と話したり、気分転換に外出し、オンとオフを使い分けることで1週間がとても早く過ぎていったように感じました。

 

   ウェブスター大学では世界中からの留学生が学んでいます。

  米国のセントルイス校だけでなく、サマーセッション(夏季集中授業)にはオランダのライデン校で2ヶ月間過ごしました。

ヨーロッパのクラスはセントルイス本校よりもさらにインターナショナル色が強く、授業は英語で行われますが、15人程のクラスメイトは全員国籍が異なるということもありました。

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  様々なバックグラウンドを持つ同世代の学生や社会人の学生と身近に生活する中で、多くの学生は各国の文化や様々な問題について耳を傾けている人が非常に多いと感じました。

  授業以外でもそのような人々とコミュニケーションをとることによって知らず知らずのうちに自分も毎日たくさんのことを学びました。

 

  ウェブスター大学のアドバイザー制度や、インターナショナルオフィスの留学生サポートはしっかりしているので、もし留学生が困ったことや相談があるときもすばやく対応してくれます。その点、ウェブスター大学は留学生にとってとても便利な環境だと思います。

 

  勉強に関すること、生活に関することにおいて、人、文化の交流があるとき、異なる文化を一方のみではなく双方が分かり合おうとすることは大切だなと強く思うようになりました。この点は私が留学した2年間の経験を通して大きく成長できたところではないかなと感じています。

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   少しでも「留学してみたいな・・・」と考えている人は、是非トライしてみて欲しいです。

もし、私に聞きたいことなどがあれば国際部を通じて連絡してください。応援しています!

 

                                                                                      大西 直子

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