理工学研究科環境都市工学専攻 椹木莉帆さんがDiploma×KYOTO'25において審査員特別賞忽那賞を受賞
「Diploma×KYOTO'25」は,京都建築学生之会(1989 年創設)が主催する,関西圏の建築・都市・デザインを学ぶ学生による関西最大の合同卒業設計展です。全出展者が自ら企画・運営を担当し,建築家や教授らによる公開審査・講評が3日間にわたり行われます。その中で,本作品は審査員特別賞忽那賞を受賞しました。
本作品では,日本の伝統産業である播州織に焦点を当て,かつて綿花栽培と織物産業で栄えた兵庫県西脇市に,綿花畑のランドスケープと一体となった織物工場を設計しました。各施設を自転車で巡る散策路によって繋ぎ,まち全体を回遊できる構成としています。
化学繊維による皮膚障害が社会問題となっている現代において,肌に優しいオーガニックな織物製品を生産し,観光資源としてその魅力を発信する拠点とすることで,肌の弱い方々にも安心して使っていただける製品を提供するとともに,播州における織物産業の再興を目指しています。