化学生命工学部の研究紹介

研究紹介 化学生命工学部 ...

研究紹介

化学生命工学部

化学生命工学部

化学生命工学部の研究紹介

化学・物質工学科

化学・物質工学科

光を用いた微細加工技術で半導体の未来を変える。

スマートフォンなどの電子機器の性能は、これまで飛躍的な進化を続けてきました。その要因は半導体の回路が微細化され、半導体の性能が向上したことにあります。私の研究テーマは、半導体の回路をさらに微細化させることを目的として、極端紫外線(波長13.5nmの光)に高感度で反応する「レジスト材料」の開発です。具体的には「特殊構造分子」を利用して、光に対する「感度の悪さ」を克服する研究です。「レジスト材料」は半導体開発の未来を変える技術として、多くの企業が研究しています。先端分野だけに難しいことは承知の上で取り組みましたが、2年半にわたって試行錯誤を続け、ようやく成果を出すことができました。うまく応用されれば、半導体の性能と生産効率を大幅に向上させる可能性をもった研究であると自負しています。

理工学研究科 化学生命工学専攻
化学・物質工学分野
博士課程前期課程 2025年3月修了
岩根 幸太
この学科を選んだ理由
実験結果が目に見えやすい化学を学ぶために入学。宇宙分野に応用される「イオン液体」に関心をもったことがきっかけでこの学科を選びました。
将来の目標
卒業後は半導体開発の技術職に就きます。物理や機械出身者が多い職場なので、大学で学んだ化学の知識を生かして、自分にしかできない仕事がしたいと思います。
化学・物質工学科の詳細を見る

生命・生物工学科

特定の菌を攻撃するファージの力を利用して腸内におけるビフィズス菌の働きを解明する。

皆で談笑している教室からムードメーカーがいなくなったとき、その場が急に静かになることがあります。私の研究もこれと同じく、健康に良い働きをするビフィズス菌を腸内から取り除き、そこで起こる変化を調べることで、ビフィズス菌の働きを明らかにすることが目的です。ビフィズス菌を取り除くために「ファージ」という特定の細菌を攻撃するウイルスを用いたいのですが、ビフィズス菌を認識するファージはこれまで見つかっておらず、遺伝子から人工的にファージをつくることが目下の目標です。菌の培養に長い時間がかかるなど、生物を扱う研究だけに思い通りに進まないことが多いのですが、優先順位を整理して準備を進めるうちに、効率よく研究を進める力が身に付きました。

理工学研究科 化学生命工学専攻
生命・生物工学分野
博士課程前期課程 1年次生
胡麻 恵太
この学科を選んだ理由
幼いころから自然の中で遊ぶことや、川の生き物が好きでした。自然や生き物の保全につながる環境浄化や微生物について学ぶため、本学科を選びました。
将来の目標
大学院で研究をさらに進めること、その先は食品や製薬といった業界で研究開発に携わることが目標です。
生命・生物工学科の詳細を見る
生命・生物工学科