総合情報学部では、新入生全員を対象に、演習型、実習型の導入教育を行っています。入学後の半年間で自ら学ぶための技術と思考法を学び、興味や将来の目標に合わせた科目選択を行う力を養成。さらにその先には、3つの「系」を履修の指針として提示しています。将来の目標に合わせて指定科目を体系的に修得すると、「メディア情報系」「社会情報システム系」「コンピューティング系」それぞれの修了が認められます。自分自身が「情報学」のどの分野を専門に学んだのかがより明確になります。
演習型・実習型の導入科目で、情報をただ利用するだけでなく、多面的な視野からものごとを分析し、コンピュータとソフトウェアを駆使して効果的に活用する力を身に付けます。
スタディスキル | クリティカル・シンキング | コンピュータリテラシー |
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大学での学びの基礎力を身に付け、「情報学」専門分野の入口に立ちます。多様な分野の情報学に触れることで自分の興味のありかを探求。
春学期は必修科目のみであった実習科目も、秋学期には上位年次で学ぶ基礎力となるベーシックな科目群から2科目選択し、複数分野のリテラシーを身に付けます。
情報学の専門分野である「展開科目」を中心に学びます。秋学期には、3年次から始まる「ゼミ」の選考も実施されるため、自分の専門をどこにおくのかを意識し、3つの系を十分に活用して専門知識を深めます。3つの系は、いずれかの系に分かれて所属するというものではなく、自分の学びたい方向性を明確にするためのものです。自分の研究テーマにあわせて、メディア情報+社会情報というように、自在に活用できます。
2年間同じ教員のもとで研究を進める「ゼミ」で、自分の研究テーマを絞り込んでいきます。
より専門的になった展開科目を自分の研究テーマにあわせて選択し、複数の「系」にまたがって横断的、複合的に学ぶことも。実習科目もステップアップした内容になり、各種分析、プログラミング、コンテンツ制作の専門的なスキルにチャレンジします。
4年次には卒業論文、卒業作品として研究をまとめます。