企業や自治体などの組織を経営・管理・運営するにあたって「情報」をどのように活用していくかを中心に学びます。多彩な科目を通して情報リテラシーを身に付けると共に、情報という視点から経営や経済、政治を考察し、社会が抱えるさまざまな課題を解決するための実践力を養います。
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卒業研究 |
インターネットをはじめとする情報技術の利用によって、変わりつつある新しいマーケティング活動について概説する。まず、マーケティング・ツールとして利用可能なインターネット技術について概観した上で、インタラクティブ・マーケティング、リレーションシップ・マーケティング、データベース・マーケティングなどの新しいマーケティング活動の現状と、そこでの情報技術の役割を事例を用いて具体的に講義する。
マーケティングの研究対象は、ヒット商品やロングセラーブランド、またそれらを生み出す組織(企業や自治体など)であり、学生の皆さんにとって非常に身近な学問ではないでしょうか。なぜこの商品を買ってしまうのか、どうしてこの店に通ってしまうのかということを考えながら、その背後にある「売れる仕組み」や「売れ続ける仕組み」に関する理論概念や理論フレームワークを勉強していきます。全体の講義を通して、マーケティングの理論を用いて社会事象を分析する力(すなわち、リサーチ力)を身に付けることを目的にしています。
講義を中心に行いますが、皆さんにも積極的にディスカッションやプレゼンテーションをしてもらえるようなインタラクティブな授業にする予定です。問題発見力や分析力、プレゼンテーション能力を身に付ける為に授業には積極的に参加して下さい。
この実習では、経済活動や社会活動、企業経営活動などにおけるさまざまな事象について、それぞれの事象のモデル化およびモデルの解析手法を解説し、実際にモデル作成とモデル分析に関する実習を行う。すなわち、特定の事象について仮説に基づいたモデルを作成し、そのモデルの精度を検証して将来の予測やシミュレーションを試みる。なお、対象とする事象のモデルによって、扱う技法はいろいろ異なっている。
なお、この実習で使用するソフトウエアは表計算ソフトMicrosoft Excel であるが、この実習を通して、この表計算ソフトの最も基本的な関数を利用した計算を理解し使用できることをめざす。