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2025年07月18日

総合情報学部講演会「万博パビリオンをプロデュースする ─ミラノ、ドバイ、そして大阪・関西─」を開催します

以下のとおり、総合情報学部講演会を開催します。

日 時:2025年7月22日(火)16:20~17:50

場 所:高槻キャンパス TE101

演 題:「万博パビリオンをプロデュースする─ミラノ、ドバイ、そして大阪・関西─」

講 師:内藤 純 氏(株式会社 PARADE 代表取締役
    2025年日本国際博覧会 住友館 総合プロデューサー)

この4月から10月13日まで開催中の2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)には、連日多数の来場者が詰めかけ、世界各国や各地域、そして国内の企業等による参加団体の出展するパビリオンが「万博の華」としてのにぎわいを見せている。そのなかでもとりわけ高い人気を得ているのが住友館で、そのテーマの設定、展示の充実度などにおいて、マスメディアやSNSなど多くの評価でトップにランク付けされる。
 今次の住友館の総合プロデューサーを務める内藤純氏は、これまでミラノ万博(イタリア、2015年)ドバイ万博(アラブ首長国連邦、2021〜22年)で日本館のプロデューサーを務め、2大会連続の展示デザイン部門金賞を受賞するという快挙を成し遂げた実績を持つ。今回、その内藤氏がパビリオンの展示制作の企画立案から実際の運営に至るまでのプロセスの紹介をする。これまでの出展の中では、インスタレーションアートで人気のチームラボ、Perfumeやサカナクションといった人気アーティストのステージ演出で知られるライゾマティクス(現パノラマティクス)など、現代アート,デザインのトップランナーたちとのコラボレーションをどのように進め、日本館が各博覧会で随一の人気館となったか、また今回の住友館でのアイディアとその実現プロセスなど、詳細な経緯が語られるものと期待している。

以上

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