大学院総合情報学研究科修士課程1年(課題研究科目:デジタルメディア技術とアートによる情報表現)の加藤愛さんと森香南子さんが、日本デザイン学会第4支部奨励賞を受賞しました。
受賞理由は以下のとおりです。
加藤 愛
研究/作品のタイトル:堺アルフォンス・ミュシャ館VRミュージアムの構築と視線計測によるミュシャデザイン論の検証
研究内容:堺アルフォンス・ミュシャ館のバーチャルミュージアムを構築し、イベントや展示会で公開することで地域振興に貢献しました。さらに、ミュシャのデザインにおける視線誘導効果を視線計測と分析を通じて検証し、より効果的なコンテンツ開発を進めています。
森 香南子
研究/作品のタイトル:逆遠近錯視を用いた立体サイネージの研究
研究内容:トリックアートに使われる立体錯視を「視認性の高い看板広告」として応用するため、錯視立体文字のフォント生成方法とVRを用いた評価手法を提案しました。研究成果の一部は企業によって商品化されており、現在はこの手法を活かしたプロジェクションアートの制作に取り組んでいます。