ニュース
2025年01月08日
大学院総合情報学研究科修士課程1年の内川乃天さん (佐々木研究室) が,日本心理学会第88回大会で優秀発表賞を受賞しました.
内川乃天・三浦佳世・佐々木恭志郎 (2024). 過去は左に未来は右に配置される―単語配置課題を用いた心的時間直線の検討― 日本心理学会第88回大会 ポスター発表 熊本城ホール
https://psych.or.jp/prize/conf/
ヒトは,心のなかで時間的な概念である過去と未来を空間の左と右に結びつけていると言われています.本研究では,非常に効率的かつ簡便な課題で,このようなヒトの認知的な側面をあぶり出しました.本研究知見は,時空間に関する認知的メカニズムの解明に貢献すると考えられます.