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2024年12月03日
受賞研究:
池町 和史,山西 良典:レビュー文に対する係り受け解析を用いたビデオゲームにおけるプレイヤの着目点の分析,ARG 第20回WI2研究会,2024年12月
研究の概要:
【問題】
ゲームの面白さへの評価は時代の変化や機器の変化,ジャンルなど様々な要因で変化しうる.ゲームの何がおもしろいのかと評価されているのかは,定量的に示されていない.
【提案】
レビュー文を係り受け解析によって分析し,評価視点を抽出する.この評価視点をゲームのジャンルや,発売年代,レーティングといった観点で比較する.
【本研究で明らかにしたこと】
・プレイヤは多種多様な観点で面白さを評価している
・ジャンルが異なれば,面白さの着目点は異なる
・年代の経過によって,特定の着目点への注目が上昇,下降している
・ゲームのレーティングに応じて,特定の着目点が存在する.