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2024年11月26日
本学大学院総合情報学研究科 博士課程知識情報学専攻(デジタルメディア技術とアートによる情報表現)在籍の董 睿コウ(Dong Ruihao)さんが、2024年11月10〜15日に韓国・済州島で開催された国際会議 The 15th International Citrus Congress 2024 (ICC2024)において、Best Oral Presentation Award を受賞しました。
テーマ:
Human-healthily, Environment-friendly, Industry-productivelyセッション:
Agricultural Engineering発表タイトル:
Non-Destructive Detection of Huanglongbing by Machine Learning Algorithms on Foliar Hyperspectral Reflectance
本研究では、世界のオレンジ生産に深刻な被害をもたらしているカンキツグリーニング病(HLB: Huanglongbing)の病害診断技術の開発に取り組んでいます。HLBに感染したカンキツ果樹を対象にハイパースペクトル画像を用いた解析を行い、機械学習を活用して高精度な病害検出を実現しました。この成果を基に、安価で高感度な病害診断技術の開発およびその普及を目指しています。