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2023年08月07日

総合情報学部の井上真二教授らによる研究が国際会議でBest Paper Award(最優秀論文賞)を受賞しました。

202383日から5日にアメリカ合衆国・サンフランシスコで開催された国際会議(ISSAT International Conference on Reliability and Quality in Design)において、総合情報学部の井上真二教授がBest Paper Award(最優秀論文賞)を受賞しました。

この賞は、昨年の同国際会議において採択された65件の研究発表のうち1件がBest Paper Awardとして選定され、今回の同国際会議にて表彰されました。

井上教授が筆頭著者として受賞した論文のタイトルは"Optimal Maintenance Policy for Dangerous Undetected Fault of E/E/PE Safety-Related Systems "(本大学院修士課程2年 牧耕輔、SRATECH Lab. Inc. 藤原隆次、鳥取大学名誉教授 山田茂との共同研究)です。

自動車の安全運転システムなど様々な分野で広く適用されている電気・電子・プログラマブル電子(E/E/PE)安全関連系は、運用時のいかなる時でも意図する安全要件を満たしている必要があります。本研究では、このシステムを対象に、危害発生リスクと保全費用の観点から保全活動(プルーフテスト)の最適な実施間隔を導き出すための最適方策を数理的に与え、現場における保全活動実施計画を策定する上でそれを支援するアプローチとして公表されました。

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