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2023年02月15日

制作実習「映像プロフェッショナル」の成果作品が「第二回FFC学生ドキュメント映像祭」でグランプリ受賞

制作実習「映像プロフェッショナル(2022年度春学期)」(松本章伸担当)の受講生が制作した作品が、「第二回FFC学生ドキュメント映像祭」においてグランプリを受賞しました。

本映像祭は、多様なジャンルのテレビ番組の映像編集を担当している制作会社(株式会社フリー・フォーム・カンパニー)が主催するものです。また本映像祭では、関西大学の受講生のみが受賞し、他の受賞は該当なしという結果に終わりました。

【第二回映像祭最終審査結果(公式ホームページより以下引用)】

https://ffc-editor-fes.themedia.jp/pages/5349791/page_202109221948

「第二回FFC学生ドキュメント映像祭」グランプリ受賞作品

『祈りを込めて〜SNSに咲く向日葵〜』(921秒)

嶌岡 小都さん・上田 あすかさん・浅川 由衣さん(いずれも、総合情報学部3年生)

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写真1:作品の1シーン

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写真2:作品の1シーン

<作品概要>

今も続く、ロシアによるウクライナ侵攻。そんな中、遠く日本からウクライナへの支援活動に取り組んでいる1人の女性がいる、山﨑有紗さん(24)。かつて彼女は、ウクライナ最大の都市キーウの国立大学で学生時代を過ごした。多くの仲間や思い出の場所が傷つけられていく現状にいてもたってもいられず、活動を始めた。彼女の取り組みと、ウクライナの人々の「声」を通じて、戦争と平和を考え、関心を持ち続けるきっかけになってほしい。本作品には、そんな制作者の思いが込められている。

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写真3:グランプリ作品の制作者

<受賞者の声>

上田あすかさん

この度はこのような素晴らしい賞をいただき、大変嬉しく思います。約4ヶ月間、「映像プロフェッショナル」の実習授業を通して仲間と共に真剣に作品に向き合った時間・作品を多くの方に届けられた瞬間に大きなやりがいを感じました。「行動する」・「自分事として考える」きっかけを作品を通して皆様に伝えられたらいいなと思います。山﨑さんをはじめ、作品制作にご協力してくださいました皆様に改めて心からの感謝を申し上げます。

嶌岡小都さん

今回グランプリを頂けたこと、大変嬉しく思っています。このような素晴らしい賞を頂けたのも主人公である山﨑さんを始め、多くの方が私たちの作品に真摯に向き合い、協力してくださったからです。この作品を通して出会ったすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。また、番組を制作することの難しさ、面白さを感じると共に今まで自分が知らなかったことを学ぶことができました。約4ヶ月間の制作は大学生活の宝物になりました。

浅川由衣さん

この度はこのような素晴らしい賞をいただき大変嬉しく思います。より良い作品にするために何度も話し合い、調整を重ねてこのドキュメンタリー番組を制作しました。主人公である山﨑さんを始め、たくさんの方々にご協力いただけたおかげでグランプリを受賞することが出来ました。このような素敵な出会いに感謝しこれからも大切にしていきたいと思います。 今回のドキュメンタリー制作を通じて、映像作品を作る過程だけではなく、ウクライナについての知識や、自分たちに出来ることは何か考える機会を得られたことも私たちにとって良い経験となりました。この作品を届けることによって、ウクライナについて想いを寄せる人が1人でも多く増えますよう祈っております。

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