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2022年10月06日

制作実習「映像プロフェッショナル」の成果作品が「地方の時代」映像祭で入選

全国各地の地域に根ざしたドキュメンタリー映像作品を顕彰する「第42回『地方の時代』映像祭2022」(主催:吹田市、関西大学、日本放送協会、日本民間放送連盟、日本ケーブルテレビ連盟)において、関西大学総合情報学部で開講している映像制作実習「映像プロフェッショナル」(松本章伸担当)において制作したドキュメンタリー作品が、「市民・学生・自治体部門」で入選しました。

作品名:『ガンチョーとター公-叶わなかった1940年の夢』(2022/20/カラー/HV

添付写真①.png添付写真②.png

ディレクター:根井隆成、鈴木美有(総合情報学部4年)

内容:2021年、コロナ禍の中で東京オリンピックが開催された。しかし今から81年前に、同じく東京で戦争のために中止となり「幻のオリンピック」と呼ばれた大会があった。作者が在籍する関西大学にも、かつて同オリンピックを目指していたアスリートがいたことがわかった。果たして彼らはどのような人生を生きたのか。一次資料の調査や遺族への聞き取りを通じて彼らが願い続けた、ある「想い」が浮き彫りになってきた。

 本作品は、今年開催された特定非営利活動(NPO)法人「市民がつくる TVF」が主催する、"市民による市民のための映像祭"「東京ビデオフェスティバル 2022(TVF2022)において、「TVF2022アワード」も受賞を果たしています。本作品は、同ビデオフェスティバルで指摘された課題や意見を、「地方の時代」映像祭の出品に向けて、再編集を行い完成させたものです。

 1112日(土)に入選作品の贈賞式が開催(関西大学千里山キャンパス第三学舎ソシオAV大ホール)され、優秀賞もしくは奨励賞が贈呈されます。1113日(日)には、同映像祭の審査員に加え、制作者と指導教員によるワークショップ「「高校生・大学生の映像制作」が目指すもの」も開催予定です。

「地方の時代」映像祭 映像祭開催案内

https://www.chihounojidai.jp/guide/index.html

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