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2022年01月26日

「東京ビデオフェスティバル」関大学生作品 ダブル受賞

特定非営利活動(NPO)法人「市民がつくる TVF」が主催する、"市民による市民のための映像祭"「東京ビデオフェスティバル 2022(TVF2022)において、制作実習「映像プロフェッショナル(2021年度春学期)」(松本章伸担当)の受講生が制作した2作品が、国内外110の応募作品の中から「TVF2022アワード」を受賞しました。

プレスリリース:入賞作品として「TVFアワード」(38作品)を決定

TVF2022アワード」受賞作品
『ガンチョウとター公』(1955秒)

根井 隆成(3年生)・鈴木 美有(3年生)
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2021年、コロナ禍の中で東京オリンピックが開催された。しかし今から81年前に、同じく東京で戦争のために中止となり「幻のオリンピック」と呼ばれた大会があった。作者が在籍する関西大学にも、かつて同オリンピックを目指していたアスリートがいたことがわかった。果たして彼らはどのような人生を生きたのか。一次資料の調査や遺族への聞き取りを通じて彼らが願い続けた、ある「想い」が浮き彫りになってきた。

TVF2022アワード」受賞作品
大切なもの、そしてもう一度(1635秒)

和又 大基(3年生)
添付写真③.png添付写真④.png

昨年、世界中でコロナウィルスが流行し多くの人がその「被害者」となった。関西大学の中国人留学生、余明洋もその一人であり、帰国できず、就職活 動もうまくいかず苦しんでいた。そんな彼は同じ境遇の留学生との交流の場を通じてある変化が芽生えていく。前代未聞の危機を経験しながらも異国の地で生きる、ある留学生の暮らしをみつめる。

2022320日(日)に開催される「TVF2022フォーラム」(オンライン配信)では、「TVF2022アワード」38作品の中から、「特別賞」(TVF ジャーナリズム賞、市民賞)と「ビデオ大賞」の発表と、入賞者や審査委員、視聴者が自由にディスカッションする時間が設けられています。

東京ビデオフェスティバル公式HP

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