受賞ニュース

2020年12月25日に開催された電気学会 電子・情報・システム部門 知覚情報研究会において、総合情報学研究科博士課程前期課程２年の清原裕介さんの研究が技術委員会奨励賞を受賞しました。

清原裕介, 林武文: 文化財のデジタル化における源氏絵の表現と鑑賞コンテンツの開発, 電気学会 電子・情報・システム部門 知覚情報研究会資料, PI-20-88, pp.45-49 (2020).

この研究は、VR技術を用いて江戸時代の絵画（源氏絵）を当時の室内環境で鑑賞することを可能としたものです。源氏絵に貼られた金箔の反射を実測データに基づいてモデル化することによりリアルな質感を再現しています。