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2019年09月24日

2019年9月2日から5日にかけて行われた、ヒューマンインタフェースシンポジウム2019において、総合情報学部の米澤朋子教授が優秀プレゼンテーション賞を受賞しました

2019年9月2日から5日にかけて行われた、ヒューマンインタフェースシンポジウム2019において、総合情報学部の米澤朋子教授が優秀プレゼンテーション賞を受賞しました。

 

これは、人とロボットの感情的なふれあいを通じたスキンシップコミュニケーションを実現するための試みを扱った研究について、

「人間とロボットの相互接触における感情理解と接触行動発現モデルの実装」(米澤朋子,山添大丈)の発表が、

2017年に表彰された『触れ合いとふれあい-相互接触へ向けた接触方法による感情生成』(同メンバー)からの発展と充実を評価されたもので、

以下の理由で表彰されました。

 

「受賞理由:だっこしたぬいぐるみのクマが、人をなでたり、とんとんしたり。「触られる」という行為に、人はどのような感情を読み取るのか、モデルを立てて実験から検証した興味深い研究です。「接触行動」に着目した点が独創的であるとともに、今後訪れるであろう人とロボットの共生に有用であると思われます。2017年度に続き2度目の受賞ですが、前回は人からぬいぐるみへの接触、今回はぬいぐるみから人への接触に関する研究ということで、双方向の「触れ合い」コミュニケーションへ向けて前進が見られました。今後のさらなる発展を期待します。」

 

これからはさらに多くの研究と関連付けながら、人間とロボットやエージェントの関係構築システムをさらに発展させていきたいと思います!!

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