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2013年09月26日
*日時:平成25年10月30日(水)13:00~14:30(高槻キャンパス)
16:20~17:50(千里山キャンパス)
*場所:高槻キャンパス TEホール
千里山キャンパス 第4学舎3号館 3202教室
*講師:関西大学客員教授 塚田 幸広 氏
(国土交通省国土技術政策総合研究所 高度情報化研究センター長)
アジア・ダイナミズム、人口減少等の社会経済環境が急激に変化する一方、東日本大震災や度重なる豪雨災害の教訓から、我が国の国土・地域づくりとそれを支える道路ネットワークを中心とする社会基盤の強化と実践的マネジメントが重要となってきている。その具体例として、道路交通では、常時CCTV、車両感知器や車両からのプローブデータが収集されリアルタイムで運用に活用されている。また、老朽化する構造物のメンテナンスが将来的な課題となっている中、デジタルマップや各種センシング技術を駆使したマネジメント体制が積極的に展開されている。これらの情報システムによる実践的マネジメントのポイントは、ビジュアル化・可視化である。
本講義では、社会基盤を取り巻く情勢とマネジメントを実践するための新しい情報システムの潮流について具体的な事例を交えて概説する。