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2011年11月29日

戦略的研究基盤形成支援事業による気球空撮実験を行いました

11月17日、関西大学の総合情報学研究科で実施されている私立大学戦略的研究基盤形成支援事業であるセキュアライフ創出プロジェクトの一環として、気球空撮システムを使用した空撮実験を行いました。この気球は遠隔操作によって、最大250メートル上空からの撮影も可能で、災害時の迅速な情報収集や現地調査を可能にする技術として期待されています。気球の操作に特別な免許は必要なく、従来の航空機等による方法と比べて少ない経費で簡単に空撮が可能です。今回の実験では、国土交通省の中国地方整備局広島港湾空港技術調査事務所の方をお招きし、関西大学高槻キャンパスA棟前で行いました。当日は穏やかな晴天でロケット型の気球は安定した飛行を行い、多くの航空写真を撮影することに成功しました。

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