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2009年11月28日

総合情報学部講演会(12月9日)「宇宙X線情報解析学 ― ブラックホールなど最新宇宙像を識る」を開催します

*日時: 平成21年12月9日(水)10:40~12:10
*場所: 高槻キャンパス/TB108
*講師: 京都大学大学院 理学研究科 松本 浩典氏

人間の目による宇宙観測は「可視光」であるため、多様な宇宙の漆黒の静寂な世界の一面を見ているに過ぎない。一方で、日本や欧米の宇宙X線情報解析学の研究者は、半世紀前からロケットや人工衛星による宇宙X線データ観測により、ブラックホール・温度数億度の高温プラズマ・巨大な重力を生み出すダークマターといった、「宇宙の激動の一面」を暴き出している。
本講演では、最新の宇宙X線情報解析学によって宇宙の何がわかるのか、また、宇宙X線観測を実現するためのロケット開発や人工衛星製作の技術開発等について概説する。

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