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2006年11月01日

総合情報学部講演会「最新のIT技術で交通事故や渋滞は防げるか?」を開催します

* 日時: 平成18年11月30日(木)10時40分~12時10分
* 場所: 高槻キャンパス E棟/TEホール
* 講師: 三菱電機(株)先端技術総合研究所 システム最適化技術部 部長 熊澤宏之氏

ITS(高度道路交通システム)は最新の情報通信技術を用いて「人・道路・車が一体となったシステム」を構築することにより、道路交通システムの様々なマイナス面を解消しようとするシステムです。現在、ETC(自動料金収受システム)が普及しつつあり、料金所でノンストップ通過、小銭を用意する必要がないなど、利便性を享受することが可能となっています。当初、このような利便性が強調されていましたが、IT戦略本部(本部長・内閣総理大臣)が 2006年1月に発表した新IT改革戦略において、「世界一安全な道路交通社会の実現」を目指し、2012年までに交通事故による死者を5000人以下にするという数値目標を掲げたことから、安全・安心の実現に向けた開発が加速しています。本講演では、交通事故や渋滞を防ぐ試みとして、ETC技術の発展形やその他IT技術を駆使した開発の一端を紹介していただきます。

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