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准教授 中尾 悠利子

准教授 中尾 悠利子

NAKAO Yuriko

博士(経営学) 神戸大学

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専門領域
ESG評価
キーワード
AI によるESG評価、価値創造、ソーシャルアントレプレナー
学部担当科目
導入ゼミ、経営学、経営行動分析、専門演習、卒業研究
大学院担当科目
Mデジタル社会における価値創造、M企業評価論
関連リンク
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メールアドレス
y-nakao@kansai-udotacdotjp

研究内容

グローバルな企業活動の拡大に伴い、企業は気候変動問題や人権問題など、社会に大きな環境的・社会的影響を及ぼしています。私は、これらの環境的・社会的課題の解決において、企業がどのように貢献すべきかを研究しています。特に、AI(人工知能)を活用したESG(環境・社会・ガバナンス)経営の評価モデルを構築し、その研究を進めています。
ESG評価は、企業が社会にもたらす価値創造の重要な側面を検討する必要があります。社会は投資家だけでなく、従業員、消費者、NGOなど、多様なステークホルダーから成り立っています。したがって、様々なステークホルダーの価値観を取り入れることがESG評価には重要です。AIによるESG評価を通じて、企業のESGの多様な側面を促進し、それが社会の改善にどのようにつながるかを探求したいと考えています。

主な研究業績

  • 『AIによるESG評価 ―モデル構築と情報開示分析―』同文館,2023.10.

  • 『利他の構造』ミネルヴァ書房,2021.11.
  • ”Legitimacy through Corporate Social Responsibility Rhetoric: An Analysis of Institutional Context and Language” Japanese Management and International Studies, No.16, pp. 49-62, 2019.10.
  • 「ニューラルネットワークによるサステナビリティ情報のテキスト分析-経営トップメッセージの環境・社会記述分析への適用-」『企業と社会シリーズ』 No. 8, pp. 57-72, 2019.9.
  • 「言葉と環境/社会パフォーマンスとの関連−テキストマイニングによるCSRレトリック分析−」『社会関連会計研究』 No.30 , pp. 63-84, 2018.10.

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