理工学研究科化学生命工学専攻 谷脇涼太さんが2025年度第3回関西電気化学研究会において関西電気化学奨励賞を受賞

2025.12.09

電気化学会の支部である関西支部において毎年,若手研究者や学生が研究成果をアピールする研究会がある。その2025年度第3回関西電気化学研究会における108件の発表研究の中で,優れた研究に対し数件の研究者が選ばれる。
今回,谷脇は『ポリアクリル酸バインダーを用いた厚目付硫黄正極の作製およびリチウム硫黄電池のサイクル安定性向上』というタイトルで関西電気化学奨励賞を受賞した。
ここでは,リチウム硫黄電池におけるポリマーバインダーとしてポリアクリル酸リチウム (PAALi) を用いた厚目付硫黄正極の作製および長期充放電試験結果について報告した。この結果は,PAALi が厚目付硫黄正極用バインダーとして優れたバインダーであることを示唆しており,大型かつ厚膜正極の作製が可能となったことで,リチウム硫黄電池のエネルギー密度向上に大きく貢献すると考えられる。