理工学研究科化学生命工学専攻 門田直樹さんが公益社団法人日本金属学会2025年秋期講演大会において第177回優秀ポスター賞を受賞
2025年9月17日〜19日に北海道大学札幌キャンパスにて開催された公益社団法人日本金属学会 2025年秋期講演大会は参加者1700人,講演件数はポスター,一般,シンポジウムを合わせて約1000件となる金属系材料分野では最大規模の学会,講演大会である。今回の受賞は,ポスター発表件数369件のうち,28件が受賞となった。本研究は,マグネシウム合金の製造,リサイクル時に混入する不純物元素が合金の耐食性に悪影響を及ぼすことから,混入した不純物元素を合金中で無害な状態にするため,亜鉛を添加したマグネシウム合金が開発された。無害化できる不純物の濃度はマグネシウム合金中に存在するMgZn2化合物にどれだけ不純物が固溶するかが重要であり,これを明らかにするため,不純物を添加したMgZn2化合物を作製し,その結晶構造の変化から固溶できる不純物量を調査した。