生命・生物工学科 東坂音羽さんが第63回日本油化学会年会においてポスター賞を受賞
対象となった研究の内容を以下に示す。ホタテガイ由来スフィンゴホスホノ脂質であるセラミド2-アミノエチルホスホン酸(CAEP)の摂取が、II型糖尿病・肥満モデルKK-Ayマウスのコレステロール代謝に与える影響を卵黄スフィンゴミエリン(SM)と比較して検討した。CAEP群およびSM群では肝臓コレステロール濃度が低下し、特にCAEP群では糞中胆汁酸排泄増加、胆汁酸結合能およびミセル崩壊率の上昇が認められた。さらにCAEPは回腸Fgf15発現を抑制し、肝Cyp7a1発現を上昇させることでコレステロール異化を促進すると考えられた。
本賞は、日本油化学会年会において発表された76件のポスターのうち、優れたポスター発表を行ったと評価された8件に授与されたものである。