法学既修者コースに合格し、所定の入学手続が完了している者を対象に、法律基本科目履修免除試験を実施します。
試験科目は以下のとおり「行政法」および「刑事訴訟法」とし、各科目の試験に合格した場合は対応する科目の単位が認定され、入学後の当該科目の履修が免除されます。本履修免除試験の受験は任意ですが、不合格または不受験であった場合は、入学後に当該科目を履修し修得しなければなりません。※
なお、本履修免除試験の得点は開示しません。
また、本履修免除試験は入学後の法律基本科目の履修免除の可否を判断するものであり、本履修免除試験の結果と入学試験の合否査定およびその結果に相関関係はありません。
※本法科大学院入学後に当該科目を履修する場合は、履修する年度の履修単位の算出対象となります。
実施内容
試験科目 | 単位認定科目 | 出題範囲 | 対象となる入試種別 |
---|---|---|---|
行政法 | 行政法総論(2単位) 【1年次配当必修科目】 |
行政法(行政救済法を除く)全般 | 法学既修者コースに合格し、所定の入学手続が完了している者 |
刑事訴訟法 | 刑事訴訟法(2単位) 【2年次配当必修科目】 |
刑事訴訟法全般 |
※法曹コース特別選抜入学試験に合格し入学する者のうち以下の者については、本法科大学院との法曹養成連携協定に基づき、入学時に「行政法総論」の単位を認定します。
- ① 〔5年一貫型教育選抜〕に合格し入学する者
- ② 〔開放型選抜〕に合格し入学する者のうち、本法科大学院と法曹養成連携協定を締結する大学・学部の法曹コースを修了し入学する者
実施時期
2月下旬(予定)
※法律基本科目履修免除試験の詳細については、合格通知書に同封する書類をご確認ください。