関西大学法科大学院

Admissions 入試に関するQ&A

Q. 「法学既修者コース」と「法学未修者コース」について

A. 本法科大学院の標準修了年限は3年で、基礎から着実に3年間修学するコースを「法学未修者コース」、1年短縮して2年次から2年間修学するコースを「法学既修者コース」としています。
いずれのコースであっても、出身学部は問いませんが、「法学既修者コース」を受験する方には、法科大学院で必要とする法学の基礎的な学識を有していることを求めています。

Q. 受験可能な併願パターンについて

A. 本法科大学院では、次のパターンで併願が可能です。

「法学既修者コース」と「法学未修者コース」を併願

卒業見込者特別入学試験および一般入学試験は、それぞれの入試種別において、「法学既修者コース」と「法学未修者コース」を併願できます。併願の場合は、「法学既修者コース」を第1志望、「法学未修者コース」を第2志望として扱い、まず第1志望として扱う「法学既修者コース」において審査を行い、そこで不合格となった場合のみ、次に「法学未修者コース」の審査を行います。したがって、併願者が両コース同時に合格することはありません。
なお、3年かけて基礎から着実に学修することを強く希望する場合は、「法学未修者コース」を専願で受験することをおすすめします。

同じ日程で複数の入試種別を併願

法曹コース特別選抜入学試験(〔5年一貫型教育選抜〕または〔開放型選抜〕)に限って、A日程の一般入学試験(法学既修者コース・法学未修者コースの一方または双方)との併願が可能です(A日程で実施する他の入学試験との併願はできません)。併願の場合は、それぞれの入試種別で審査を行います。したがって、併願者は法曹コース特別選抜入学試験(〔5年一貫型教育選抜〕または〔開放型選抜〕)と一般入学試験(法学既修者コースまたは法学未修者コース)ともに合格することがあります。

Q. 入学検定料について

A. 入学検定料は各日程につき10,000円です。そのため、次の場合も入学検定料は10,000円となります。

(1)同一日程に実施する同一入試種別の法学既修者コースと法学未修者コースを併願する場合
(2)法曹コース特別選抜入学試験(〔5年一貫型教育選抜〕または〔開放型選抜〕)と一般入学試験(法学既修者コース・法学未修者コースの一方または双方)を併願する場合

ただし、同一年度に複数日程で受験する場合には、入学検定料が免除となる場合があります。
同一年度に複数日程で受験するにあたって、入学検定料が必要な場合と免除となる場合は、以下のとおりです。

入学検定料が必要な場合

(1)法学既修者コースに合格した者が、その後の日程において受験する場合
(2)法学未修者コースに合格した者が、その後の日程において法学未修者コースを専願もしくは法学既修者コース・法学未修者コースを併願する場合

入学検定料が免除となる場合

先に受験した日程の入学試験の結果、

(1)法学未修者コースと法学既修者コースのいずれにも合格していない場合
(2)法学未修者コースに合格し、法学既修者コースに合格していない者が、その後の日程において法学既修者コースを専願で受験する場合

Q. 同一年度内の再出願について

A. S日程、A日程、B日程またはC日程の各日程は異なる試験日に実施するため、他日程の受験コース・受験状況・合否結果に関わらず同一年度内に複数の日程を受験できます。
なお、入学試験の結果が、同一年度に受験する2回目以降の入学試験の合否に影響することはありません。

Q. 同一年度内に再出願し合格した場合の入学金〈入学登録金〉や奨学金の振替について

A. 先の日程で合格し、入学金〈入学登録金〉の納入を完了している方が、その後の入学試験で合格した場合、所定の期間に手続きを行うことで 入学金〈入学登録金〉を振り替えることができます。ただし、振替前の入学試験で採用された奨学金を、その後合格した入学試験に振り替えることはできません。

Q. 障がいのある受験生等への受験上の配慮および修学上の配慮について

A. 詳細は以下のページをご確認ください。

障がいのある学生等への修学支援