留学費用・奨学金 Study abroad expenses / scholarship
学費減免や奨学金などの経済支援
制度によって支援の形は異なりますが、長期留学(交換派遣留学・認定留学)についてはすべての学生に経済支援があります。
学内奨学金・経済支援(2023年度)
短期留学
対象プログラム | 経済支援内容 | 応募要件 | 問合せ先 |
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海外体験型研修 | 国際交流助成基金 最大12万円 (プログラム費により異なる) |
プログラムに参加する学生(全員対象) | 国際部 |
語学セミナー | |||
KUGF Field Study | |||
国際協力ボランティア実習 | |||
COIL Plus プログラム |
長期留学
対象プログラム | 経済支援内容 | 応募要件 | 問合せ先 |
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認定留学 | 留学する学期の関西大学の学費全額免除 | 認定留学に参加する学生(全員対象) ※認定留学在籍料(各学期10万円は必要) |
国際部 |
交換派遣留学 | ①国際交流助成基金交換派遣留学奨学金(2学期留学:50万円、1学期留学:25万円) ②協定大学での学費免除(関西大学へ学費を納入) |
交換派遣留学(一般枠)に参加する学生(全員対象) | 国際部 |
認定留学 | 「認定留学特別援助金」 日本学生支援機構による修学支援新制度の授業料減免額と同等額(35万円、23万円、11.5万円のいずれか) |
プログラム参加者のうち国の修学支援新制度が定める学業成績等に関する基準及び家計の経済状況に関する基準を満たす学生 | 国際部 |
北京外国語大学ダブル・ディグリー・プログラム(外国語学部) | |||
BestA1学期コース(商学部) | |||
複数学位取得プログラム | 複数学位取得プログラム奨学金(1学期間:30万円、2学期間:60万円) | 複数学位取得プログラムに参加し、学位取得を目指す学生 | 国際部 |
学外奨学金(返済不要)
- 本学での学内選考に通過のうえ、推薦されることが必要です
奨学金名 | 対象プログラム | 応募要件 | 募集時期(予定) | 募集人数 | 支給金額 |
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業務スーパージャパン ドリーム奨学金 |
交換派遣留学 (一般枠) |
採用時に大学2年以上(学部生のみ) 成績要件・語学要件あり | 12月、6月頃 | 2023年度は全国で計700名予定 | 15万円or20万円/月 留学一時金15万円or20万円/回 (留学先国・地域により異なる) |
寺浦さよ子記念奨学金 | 交換派遣留学・認定留学 | 家計基準・語学要件あり | 2~4月、8~10月頃 | 本学から2~4名 | 10万円/月、 別途支度金として5万円×留学月数 |
フクシマグローバル人材支援奨学金 | 交換派遣留学・認定留学(2学期間・1学期間) | 学部生のみ家計基準・語学要件あり | (2学期間) 1月頃~2月締切 (1学期間) 4月、10月頃 |
(2学期間) 1~2名 (1学期間) 5~6名 |
(2学期間) 10万円/月、渡航準備金10万円 (1学期間) 30万円/回、渡航準備金6万円 |
大遊協国際交流・援助・研究協会奨学金 | 交換派遣留学(一般枠)(2学期間) | 大阪府居住・学部生のみ家計基準・成績基準・語学要件あり | 2月頃 | 本学から1名程度 | 10万円/月 |
トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム | 指定なし | 日本の大学に在籍する日本国籍を所有する学生 | 時期募集詳細は未公開 | 第15期は計250名 | 渡航先・家計基準による |
日本学生支援機構 海外留学支援制度 (協定派遣)奨学金 |
認定留学「英語+実践活動」 交換派遣留学(チャレンジ枠/静宜大学) |
日本学生支援機構が定める学業成績や家計基準及び語学能力等要件あり | 各プログラムの募集時期に準ずる | 約20名 | 6万~10万円/月 (留学先国・地域により変動) 13万円or16万円/渡航支援金 (諸条件あり) |
予算別留学費用シュミレーション
それぞれの予算に合った留学で、大学での学びを最大化しよう!
(※2019・2020年度のプログラム費用をもとにしたシュミレーションです。プログラム費用は、為替の影響で変動的です。)
留学予算:0円
できること:学内留学
①日本国内にいながら、海外の大学生とともに学ぶ
COIL(Collaborative Online International Learning:海外とのオンライン協働学習)
費用:0円
期間:1学期間、長期休暇期間※
※夏季/春季休暇中にCOILを取り入れたプログラムを実施する場合があります。詳細は随時、本サイトでお知らせします。
COILとは、ZoomなどのICTツールを用いて国内にいながら海外の学生達とバーチャルに繋がり、さまざまな分野のプロジェクトに取り組む教育実践の方法です。多様なバックグラウンドを持つ学生との協働学習を通して、異文化理解や異文化間コミュニケーションスキルの他、学生中心の課題解決型学習(PBL)により、問題解決能力やチーム ワーク・スキルなど、多様化する社会で求められる様々なスキルを身に着けることができます。COIL実施予定科目は「KUGF Course Guide」からご確認ください。
※パートナー大学との調整により、実施科目が変更される可能性があります。
②オンライン空間で海外学生と気軽におしゃべり!「Virtual Mi-Room」
費用:0円
期間:授業期間中
Virtual Mi-Room(バーチャルエムアイルーム)とは、最新のオンラインツールを活用した関大生と海外協定校の学生が自由に交流できる仮想空間です。自由な会話や、好きな言語に分かれての気軽なおしゃべりを楽しむことができます。
留学予算:15万円~30万円
できること:アジアへの短期留学・国際協力ボランティア
例えば
KUGF Field Study(タイ・台湾・ベトナム)
費用:約200,000~300,000円(さらに経済支援あり)
期間:約10~15日
東南アジアの国々で約10日間、インターンシップやフィールドワークを行うプログラムです。タイの企業でのインターンシップや、日本語授業の補助活動、ベトナムでの地場産業に関するフィールドワークなど、実践的な活動を行います。アジアの教育現場や働く場を肌で感じることができ、海外や語学能力に不安がある人もチャレンジしやすい短期プログラムです。
国際協力ボランティア実習(フィリピン、カンボジア)
費用:約150,000~250,000円(さらに経済支援あり)
期間:約8日間
東南アジアの国々で約8日間、国際協力活動を行います。フィリピン・アンヘレス市圏の児童養護施設や小学校でリコーダーを用いた情操教育活動や、カンボジアメコン大学学生とSDGs関連活動を行います。国際協力を通じて、将来海外で働くことを考えている人にもオススメのプログラムです。
留学予算:20万円~90万円
できること:アジア・ヨーロッパ・欧米への短期留学
例えば
海外体験型研修(マレーシア、マニラ、スウェーデン、カナダ)
費用:約200,000~350,000円(さらに経済支援あり)※2019年度に実施した時の費用
期間:約5日~2週間
夏休み、春休み期間中の約1~2週間、ヨーロッパやアジアの国で海外を体験しながら、特定のテーマ(SDGs、ツーリズム、キャリア形成など)について学ぶプログラムです。 学生に人気の治安の良い行き先、親しみやすい内容で、海外が初めての学生も、英語に自信がない学生もチャレンジしやすいプログラムです。 今後、中長期留学を目指す人のファーストステップとしてもおすすめです。
語学セミナー(アメリカ、カナダ、オーストラリア、フィリピンなど)
費用:約530,000~900,000円(さらに経済支援あり)
期間:約3~4週間
関西大学で参加者数が最も多いプログラム!夏休み、春休み期間中の約3~4週間、海外で英語をはじめとする諸外国語を学ぶプログラムです。語学学習だけではなく、課外活動、見学旅行、現地での生活を通して、その国の文化や歴史、考え方や生活習慣を、自分の感性で受け止め、直接肌で触れることができます。アジアでの語学セミナーは、欧米諸国での実施に比べ留学費用を抑えることができます。
COIL Plus プログラム(アメリカ、シンガポールなど)
費用:約300,000~400,000円(さらに経済支援あり)※
期間10~20日間
※2022年度派遣学生実質負担額:タイ12日間コース→約18万円、シンガポール15日間コース→約23万円
留学前後にCOIL(海外とのオンライン協働学習)を取り入れた留学プログラムです。留学前のCOILで現地の学生と前もって交流することで、留学後の生活をより充実したものにできます。留学後のCOILは、帰国後も現地生との交流を続けるきっかけにもなります。
留学予算:50万円~
できること:長期留学
交換派遣留学 (欧米、アジア、オセアニア、ほか)
費用:約500,000円~(経済支援あり)
期間:1学期~
関西大学と学生交換協定を結んでいる海外の大学に留学し、専門分野を学ぶプログラムです。外国語で“学ぶ力”を養い、専門分野に関する見識を広げることができます。留学先大学の学費は免除され、派遣生(一般枠)全員に対し、返済不要の奨学金(2学期間:50万円、1学期間:25万円)が支給されます。
認定留学プログラム(中期外国語研修)
費用:約660,000円~(経済支援あり)
期間:1学期~
語学力に関わらず参加できる長期留学です。海外の大学の付属語学学校で集中的に語学を学びます。語学力に磨きをかけたい学生が多く利用しています。
抑えたい方へのtips
行き先の候補を広げて検討してみましょう!
英語の勉強は、北米・オセアニア・イギリスしかできない?!
いいえ、そんなことはありません。アジアの国・地域でも英語を学べる行き先が多数あります。
現地の物価・学費、日本からの渡航費によって同じ期間の留学でも費用に大きな差が出ます。
長期留学の場合も、関西大学に4年間通う場合の学費とそれほど経費負担の差もなく留学を実現させる方法もあります。