総合情報学部田中研究室のマラソン解析チームは、関西テレビとの協力のもと、2025年1月26日に開催された大阪国際女子マラソンにおいて、有力選手の走行動作を人工知能(AI)で分析しました。
日本人トップの2位に入った小林香菜選手をはじめ、松田瑞生選手、鈴木優花選手、伊澤菜々花選手、ウォルケネシュエデサ選手の5選手の速度、ピッチ(歩数)、ストライド(歩幅)をリアルタイムで解析しました。
田中成典教授らは、2年半前から関西テレビと共同でマラソン解析チームを設立。中継映像からランナーの動作を解析する技術を開発しました。
前年の大会に使用した解析技術をアップデートすることで、人力作業の軽減と処理速度の向上に成功しました。
関西大学総合情報学部・関西大学大学院総合情報学研究科
田中研究室 マラソン解析チーム
田中成典(総合情報学部)、岩本達真(博士課程後期課程2年次生)、
田中超(博士課程前期課程1年次生)、松村崚平(博士課程前期課程1年次生)、
白崎ゆり子(学部4年次生)、大屋善彦(同4年次生)、河野玲皇(同4年次生)、
日野快人(同4年次生)、江畑尚(同4年次生)、今村賢人(同4年次生)、
新陸海(同4年次生)、亀田友陽(学部3年次生)