KAWASHIMA Yuko
専門領域 |
コミュニケーション学
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キーワード |
多文化共生、身体とコミュニケーション、応用演劇
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学部担当科目 |
導入ゼミ、共生と学びのデザイン論、身体とコミュニケーション、専門演習、卒業研究
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大学院担当科目 |
M情報通信技術(ICT)と新しい教育、M多文化共生とコミュニケーション
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関連リンク |
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メールアドレス |
y_kawa
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グローバル化・情報化する社会のなかで、私たちは日々、多様な価値、歴史、習慣、イメージ、情動が交差する複雑な空間を生きています。そのような多文化共生社会において、文化的差異を感受し、単一化や不平等を批判的に捉えながら、どのように新しい関わりやコミュニケーションの場を生みだしていけるでしょうか。このような問題意識から、身体やパフォーマンスを切り口に、内なる他者性と向き合い、〈わたし〉や関係性を多元的に生成しうる学びの場と実践のデザインについて研究しています。中でも、演劇というアートの実践を足がかりとしています。
人と人が出会い、関わるさまざまな場において、文化的越境をどのようにデザインし、活動を共に生みだしていけるのか。文化的越境はどのように体験され、その体験はどのような生き方や現実のあり方を生みだすのか。これらの体験は人や社会をいかに力づけるのか。アートベースの研究法を応用しながら、これらのダイバーシティと共生に関する問いに取り組んでいます。
Kawashima, Y. (2022). “Why can girls perform as boys but boys reject performing as girls?: Mapping affects in gender crossing through theater performance in Japan” In K. Komatsu, K. Takagi, H. Ishiguro, & T. Okada (Eds.). Arts-based method in education research in Japan (pp. 230-246). The Netherlands: Brill Sense.