KANSAI UNIVERSITY
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心理学専攻

社会学部の心理学専攻では何を学べますか?
A幅広く「心理学」を学ぶことが挙げられます。心理学専攻に所属する教員は14名で、それぞれが専門分野を持ち、その分野は多岐にわたっています。そのため、臨床心理・社会心理・産業心理・実験心理・心理測定などさまざまな「心理学」を学ぶことができます。社会学部では入学時点から心理学専攻に所属するため、1年次生の時から各教員の専門分野に関する話を聞くオムニバス形式の授業など、心理学に触れる機会が多くあります。そして2年次の実験実習では、実際にデータを集め、分析し、まとめるという一連のプロセスを確実に修得するとともに、自分の興味がある専門科目の講義を受けていきます。そして、1・2年次で学んだことをふまえ、3・4年次はゼミに所属し、自身の興味のあるテーマに関して深く考え、卒業研究としてまとめていきます。

心理学の目的と役割

心理学の目的は、人間の心を理解することです。理解といっても、占い師が用いるような読心術ではありません。キミの気持ちはよくわかる、といった共感でもありません。心理学では、心のしくみの不思議を、「仮説の提示」と「事実による検証」によって科学的に解明していきます。心は、科学が探究すべき最後のフロンティアだといわれています。
心についての一般的、科学的な理解が、すぐに問題の改善に直結しないこともあるでしょう。しかし、複雑な世界で生きていく人々にとって、心の問題の理解はとても重要な課題です。

心理学専攻のカリキュラムの特徴

心理学専攻では、5つの実習科目と数多くの講義科目(心理学関連の選択科目として61科目)を開講しています。実習では、自分の知りたいことを明らかにするためにはどのようなデータが必要か、そしてデータをどのように集め、分析し、解釈するかを考えながら、自らの手を動かし学びます。この実習で学んだことは心理学を学ぶうえではもちろん、社会に出てからも応用可能な力となります。講義科目は、特定の分野に偏ることなく、さまざまな分野に渡っています。例えば、日本心理学諸学会連合が主催する心理学検定では10科目が設定されていますが、その多くをカバーしています。幅広く学びながらも、各分野を専門とする教員のゼミに所属することで興味のある心理学を深く学ぶことができます。

さまざまな角度から、心と行動の「なぜ?」にせまる

「なぜそう感じるのか」「なぜこの行動が起きるのか」こうした疑問を出発点に、人と社会における心の問題を、多様なアプローチから探究することができます。

臨床心理 性格やストレス、心の病について学ぶ 人の心理的な悩みや問題の原因や解決法、予防法について学びます。自分の心を知るとともに、他者の心とどのように向き合うかを学びます。科目例 人格心理学、発達心理学、教育心理学、カウンセリング論、臨床心理学、健康心理学、実践臨床心理学演習、心理アセスメント、心理療法、臨床心理学基礎実習、臨床心理学応用実習 社会心理 対人関係や集団行動について学ぶ 人は周囲の人と互いに影響を与えあいながら生活しています。人との相互作用の仕組みを学びます。 科目例 対人心理学、コミュニケーション心理学、社会心理学、グループ・ダイナミックス、意思決定の心理学、産業心理学、文化心理学、環境心理学 実験心理 知覚や認知について学ぶ 人が何かを感じたり、考えたり、記憶したりするのはどのような仕組みになっているのかを実験を通して学びます。科目例 認知心理学、心理実験法、実験心理学、生理心理学、心理学概論、心理測定法、心理調査法 産業心理 職業、消費、広告について学ぶ 日々の消費生活や仕事をする中で生じる諸問題を、心理学の知識と方法をもって解き明かしていきます。科目例 社会心理学、意思決定の心理学、産業心理学、職業指導、文化心理学、環境心理学、広告心理学、消費心理学、職業指導の技術 心理測定 人間の心や行動の測定について学ぶ 人間の心をどのように測定するかを学びます。さらに、人の心の仕組みを明らかにするための方法を学びます。科目例 推測統計学、情報処理基礎演習、情報処理演習、心理測定法、心理実験法、実験心理学、心理調査法、生理心理学、心理学データ解析演習

※関心や進路目標にあわせて専門分野を系統的に学べる履修モデルであり、履修を制限するコース制度ではありません。

5つの「プログラム」

心理学に関する実践的な能力を養う、心理学専攻の学生を対象にしたプログラムです。

  • 実践臨床心理学プログラム
  • 心理テスト実践学習プログラム
  • 心理学データ解析実践学習プログラム
  • 産業カウンセリングプログラム
  • キャリア教育実践学習プログラム

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