KANSAI UNIVERSITY
  • 関西大学ホーム
  • 入学試験情報
  • お問い合わせ一覧
  • 交通アクセス
  • キャンパスマップ

マス・コミュニケーション学専攻教員紹介

小川 博司 教授

研究分野

広くメディア文化に関心を持ち、現在は音楽と社会の関係について、「ノリ」を切り口にした研究に取り組んでいる。

研究業績

『音楽する社会』勁草書房、1988年
『クイズ文化の社会学』(共編著)世界思想社、2003年
『メディア時代の広告と音楽』(共著)新曜社、2005年

演習・論文指導研究テーマ : メディア文化研究、音楽社会学

メディア社会における人間と文化について、主に社会学的に研究する。これまでこの領域では、複製文化、大衆文化、ポピュラー文化、青年文化などの切り口でさまざまな研究が積み重ねられてきた。また、近年ではカルチュラル・スタディーズも台頭してきた。これらの先行研究を批判的に検討し、具体的な現象の分析をしていきたい。担当者はこれまで主にポピュラー音楽について研究してきたが、それ以外の領域に関心をもつ者も歓迎する。

黒田 勇 教授

研究分野

地域放送メディアの歴史と課題
地域文化、地域経済、地域スポーツの活性化のかかわりを中心に。

研究業績

黒田勇編著「メディア・スポーツの最前線」ミネルヴァ書房、2012年
黒田勇編「送り手のメディアリテラシー」世界思想社、2005年

演習・論文指導研究テーマ : 放送メディア研究

放送メディアは、現代社会の最も重要な文化装置のひとつだといわれているが、デジタル化や通信との融合によって、その姿を大きく変えつつある。この変貌する放送文化という現象を、制度、歴史、番組内容、視聴者といった側面から多面的に捉えていく。研究方法として、文献研究とともに、番組の内容分析、インタビュー調査を重視し、さらに放送現場との討議を通して研究を深めていく努力をしたい。担当者は放送メディアと国民形成、地域放送、スポーツ放送などについて研究してきたが、それ以外の関心領域をもつ学生も歓迎する。

富田 英典 教授

研究分野

携帯電話に代表されるモバイルメディアがもたらす社会・文化変容を分析することが研究の主題である。

研究業績

『ポスト・モバイル社会:セカンドオフラインの世界』世界思想社、2016年
『インティメイト・ストレンジャー:「匿名性」と「親密性」をめぐる文化社会学的研究』関西大学出版、2009年

演習・論文指導研究テーマ : 情報メディア研究

モバイルメディアでテレビを見て、ラジオを聴き、新聞を読み、通話やメールをするメディア環境が整い、現代人の生活は大きく変化した。同時に、放送と通信の融合、リアルとバーチャルの融合、匿名性と親密性の融合など、これまで相容れない関係にあるとされてきたものがモバイルメディア上で融合しようとしている。今や世界的規模で普及しつつある携帯電話に代表されるモバイルメディアがもたらす社会・文化変容を分析することが研究の主題である。

松井 修視 教授

研究分野

情報とメディアに関する法を研究対象とし、具体的には、表現の自由の歴史と理論、メディアの報道・取材の自由、情報公開、プライバシー・個人情報の保護、名誉毀損、著作権、性表現の自由、放送の自由、インターネットの自由などの問題について、比較法的な観点から研究を行っている。

研究業績

(編著)『レクチャー情報法』(法律文化社 2012年)
(共著)『表現の自由Ⅱ』(尚学者 2011年)

演習・論文指導研究テーマ : 情報メディア法研究

情報通信技術の高度化とそれにともなう情報社会の進展は、今日、情報・メディアに関わる法制度の新たな枠組みを必要としている。このような認識の下、本研究では、「情報の自由な流れ」と「情報の保護」の二つのコンセプトを基本にすえ、情報の自由、メディアの自由、個人情報の保護、著作権の保護、名誉毀損、性表現規制、広告規制、放送と通信の融合、インターネット規制などの問題をとりあげ、外国法研究など比較法の手法もとりいれ、分析・検討を行う。また、国や自治体の法制だけでなく、企業の自主規制・情報倫理のあり方にも目を向ける。

水野 由多加 教授

研究分野

広告効果と影響をベースにした広告倫理研究。送り手の広告マネジメントと受け手への社会的影響。

研究業績

『統合広告論 [改訂版]-実践秩序へのアプローチ』(単著)ミネルヴァ書房、2014年
『広告コミュニケーション研究ハンドブック』(共編著)有斐閣、2015年

演習・論文指導研究テーマ : 広告研究

広告は社会現象として社会学的・社会心理学的にアプローチする対象でもあるが、経営・マーケティングの手段・手法として位置付けられることも多い。このような多面的な理解・解釈を行うための幅広い知識の体系を学び大学院生としての自律的研究能力の陶冶に資す。また、多くの広告研究の蓄積はアメリカにあるので英文文献の読解は基本的能力として求められることとなる。

村田 麻里子 教授/博士(学際情報学)東京大学

研究分野

ミュージアムを「空間メディア」として考える研究をメインとしつつ、近代社会における文化装置・表象装置の有り様に関心を寄せる。

研究業績

『思想としてのミュージアム――ものと空間のメディア論』(人文書院、2014年)
『ポピュラー文化ミュージアム――文化の収集・共有・消費』(共編著、ミネルヴァ書房、2013年)

演習・論文指導研究テーマ : メディア論、ミュージアム研究(博士課程前期課程)

ミュージアム、観光地、都市空間、建築など、具体的な空間メディアを対象とする研究を歓迎する。研究方法としては、文献調査はもちろんのこと、フィールドワークや実践研究を組み合わせて行ってほしい。また、メディア論、カルチュラル・スタディーズ、ミュージアム研究、表象文化論、文化社会学、歴史社会学、観光社会学、ポストコロニアル研究など多岐にわたる先行研究を横断的に読み進めながら自分なりの論を組み立てていける視野の広さと基礎体力を求める。

吉岡 至 教授

研究分野

ニュース研究や世論研究を軸にマスメディアの役割や政治コミュニケーションの問題を扱っている。

研究業績

「テレビ・ジャーナリズムの「受け手」像を探る」(小林直毅・毛利嘉孝編『テレビはどうみられてきたのか』せりか書房2003年)
「日本の制作過程におけるマスメディアの位置づけ」(『政策形成における価値の生成と変容』関西大学法学研究所 研究叢書 第42冊 2010年)

演習・論文指導研究テーマ : マス・コミュニケーション理論研究

現代社会におけるマス・メディアの社会的機能について研究をする。より具体的には世論研究やニュース研究を中心にニュースメディアの役割や政治コミュニケーションの問題を検討したい。新聞・雑誌、テレビ・ラジオ、インターネットなど個別のメディアを横断して、広くマス・コミュニケーションの機能や効果・影響に関心のある者も歓迎する。

守 如子 准教授

研究分野

メディア(主にマンガや雑誌)をめぐるジェンダーとセクシュアリティの分析。

研究業績

『女はポルノを読む:女性の性欲とフェミニズム』青弓社ライブラリー、2010年
「やおい/BLをめぐって」遠藤知巳編『フラット・カルチャー:現代日本の社会学』せりか書房、2010年
「マンガ表現学の視点からみたやおい」『ユリイカ』vol.44-15、青土社、2012年

演習・論文指導研究テーマ : ジェンダー・メディア研究

メディアの「送り手」「受け手」「メッセージ」などの各局面においてジェンダーが担っている社会的機能を、通時的(ジェンダーとメディアの関係の歴史)・共時的(諸外国との比較)に考察する。メディア研究、文化社会学、ファン研究、家族社会学、ジェンダー論、フェミニズム理論、クィア・スタディーズなどを参照しつつ、「メディアとジェンダー」の関係性を多層的に捉えていく。担当者は、マンガを主な研究対象としてきたが、それ以外の関心領域をもつ学生も歓迎する。