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先輩からのメッセージバックナンバー

イギリス ウォーリック大学

自分の学習状況

 ウォーリック大学に来て最初の2週間は、ホームステイを体験しながら関大生のみでイギリスの文化等を学ぶための授業が行われます。教室で授業をすることもあれば、オックスフォードなど、ウォーリックから離れたところに赴きイギリスの有名建築物等に触れあうための校外学習が行われることもあります。その後は大学寮に移り、他国から来た留学生達と混ざったコースで勉強しますが、彼らは後々ウォーリックの大学院で学ぶ意志のある人達で英語のレベルが高く、初めの頃は授業での積極的な姿勢に圧倒されるばかりでした。しかし、しだいに私も授業での発言を自発的にできる力や、彼らとディスカッションをする力が身についたと感じます。授業内容は、listening, speaking, reading, writingの英語の四技能を学ぶクラスの他に、グループで相談をしながらプレゼンやエッセイを作成するクラス等もあり、アクティブな授業がとても多く授業内では常に自分の意見を考え、発言する力が求められます。

学習環境としての大学の様子

 ウォーリックは関西大学とは比べのものにならないぐらいとても大きい大学で、最初は迷ってしまうほどです。この広大なキャンパスの中には図書館などの学習施設はもちろん、レストランやカフェ、ジム、シアター等も存在し勉強合間のリフレッシュメントとして利用する学生も多いかと思われます。またウォーリック大学は都会から少し離れたコベントリーと呼ばれるところに存在し、私たち関大生は大学の中の寮で生活をしますが(自分で寮の種類を選択できます)、ウォーリック内のスーパーや歩いてすぐの小さなショッピングセンターで生活用品や食料等の買い物が可能なので、今の生活にそれほど不便を感じることはありません。

授業がある日の典型的な日程

 授業は月曜日から金曜日まで毎日あり、1限目が朝9:30から13:00までで、その間に30分休憩が挟まります。次の2限目は14:00に始まり、16:00に終了します。(昼食は1限目と2限目の間の一時間休憩の間にとりますが、イギリスのレストランは、ウォーリック大学の中であっても値段が高いため、多くの関大生が昼ご飯を持参します。)水曜日と金曜日は1限目のみの授業で、ウォーリック大学のある街の中心地(city centre)までバスで行って買い物を楽しんだり、寮でゆっくり過ごしたりすることができます。2限目まである日は、食材の買い物や自炊に時間がとられることが多く、それほどゆっくりはできないものの、宿題や自習、フラットメートと会話をする時間は十分にあるかと思います。

当地で学び始めて感じた、驚き・感動など

 イギリスに来てはや2ヶ月が経ちましたが、この間にたくさんの刺激を受けています。自分の住む寮のフラットには当然日本からの留学生はいないので、イギリスや英語が堪能な他の国から来た人達と共同キッチンで一緒に料理を作りながら、会話をして日々コミュニケーションをとります。時々彼らの英語の話すスピードについて行けなく、落ち込むことも多々ありますが、「理解できなかった」と言うことで詳しく説明してくれ、彼らの優しさを感じると同時にもっと英語力をつけたいと思うきっかけになります。また、彼らとの話の中で様々なカルチャーショックを受けることもありますが、それと同時に自分の世界観が広がっていることを実感します。