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先輩からのメッセージ

中国 北京外国語大学

自分の学習状況

 恵まれた環境にいるので、日本にいた時よりも自分の語学力の向上を実感する事ができます。留学生活の最初の頃に、新入生歓迎会など北京外国語大学の日本語学部の学生達と交流する機会があり、僕はそこで知り合った方とランゲージパートナーを組み、積極的に中国の方達と交流を深めています。また、夏休みには北京で毎年1か月ほど行われている「笈川特訓班」という勉強合宿に参加しました。中国各地から集まった日本語を勉強している中国の方達と一緒に勉強したり、ご飯を共にしたりと、語学力向上のために意欲的に参加しました。

学習環境としての大学の様子

 授業は東キャンパスにある中文学院で行われています。すぐそばには宿舎もあり非常に便利です。留学生の宿舎には沢山の外国人が住んでおり、交流を通して多くの友達を作り、異文化体験をすることができます。学校の食堂や図書館には勉強スペースがあり、夏には冷房、冬には暖房の設備が整った環境で勉強をすることが出来ます。また広いグラウンドや体育館などで勉強の息抜きをすることも出来ます。

授業がある日の典型的な日程

 一限から授業がある場合は、1コマ110分の授業が8時から9時50分まであり、20分の休憩を挟み、10時10分から12時まで授業があります。2時間の昼休みの間には友達とご飯を食べ、2時から4時または6時まで授業があり、その後寮に帰るか図書館で勉強をしてから帰るというのが典型的な1日の例です。週に2日ほど選択科目があり、その場合は一番遅くて9時まで授業がありますが、土日は授業がありません。

当地で学び始めて感じた、驚き・感想など

 当地で学び感じたのは、中国が日本よりも学歴社会で学生がとても勉強熱心なことと、物価が日本と比べてとても安い事です。図書館に行くと多くの中国人学生が勉強をしており、座席を確保するのさえ困難な状況です。食堂には声をだして朗読をする学生がいることもあり、最初はとても驚きました。食事は200円ほどでお腹一杯食べる事ができ、また味もとても美味しいです。