1. トップ
  2. Study Abroad プログラム
  3. 先輩からのメッセージ - イギリス ケント大学

先輩からのメッセージ

イギリス  ケント大学

授業がある日の典型的な日程

 プリセッショナル(5月~8月)期間の授業日程は月曜日から金曜日まで毎日90分もしくは120分の授業が3つあります。授業開始時刻は9時で、終了時刻はおよそ15時ごろです。各授業につき30分あるいは60分の休憩時間があり昼食やコーヒーブレイクをとることができます。毎週予習すべき読み物や課題が与えられます。レポート作成期間になると、授業の代わりに自習時間(主にレポート作成への取り組み)が設けられることが多く、同時に担当教員との1対1でのフィードバックの時間も多くなります。学部授業では、授業日数は減りますが予習復習がより求められるようになります。

授業の様子

 プリセッショナルの授業の様子は、主に15人程度の生徒数に対し、チューター(担当教員)が一人といったクラス構成でリスニング、スピーキング、ライティング、リーディングの授業をします。授業内ではグループによる取組が頻繁に起こります。課題のなかにもグループでのプレゼンテーションがよく課されます。
 学部授業が始まると、一つの科目に対しレクチャーとセミナーという関西大学とは少し違った授業構成になります。流れとしては、レクチャー(大講義)を受けた次の授業でセミナーが行われます。セミナーでは主にレクチャーでのトピックについて、課されたリーディングの知識を踏まえつつ議論します。

学習環境としての大学の様子

 ケント大学はとても大きい大学のうえ、たくさんの留学生を受け入れている大学としても有名なため、図書館や自習室のみならず様々なコミュニティ環境が存在します。図書館は、今年から増築された施設もあるためとても綺麗で、たくさんの自習スペースが24時間利用可能です。エッセイ期間や資料が必要な時はもちろん、普段の勉強スペースとしてもよく行きます。しかし夜は住んでいる寮から図書館が少し遠くにあるので、寮のエリアごとに設けられているスタディーハブという場所をよく使います。

自分の学習状況

 自習時間は比較的に得やすい環境だと思います。私はメインキャンパスから徒歩約10分のところに住んでいるため、授業の合間に時間があれば図書館に行き翌日の授業のためのリーディングをしたりしています。授業がない日は、わざわざメインキャンパスまで行かずに、寮の近くに設けられているスタディーハブを利用するときもあります。休みの日には、机と向き合った自習勉強のみならず、他国からの学生との交流ができる遠足のようなプログラムに参加したりもします。