6年生が修学旅行で八重山諸島と沖縄本島を訪ねました
2月19日(月)から23日(金)までの4泊5日の日程で、6年生が修学旅行として沖縄を訪ねました。
滞在中の最高気温は27℃。最高湿度は90%。田植えが終わり、桜やブーゲンビリア、ハイビスカスが咲いていました。
新型コロナの影響で海外渡航が難しい時期から計画してきた修学旅行がようやく実現されました。修学旅行の実施時期を2月に確定し、国内で豊かな学びができる候補地として沖縄県が選定されました。温暖な気候かつ美しい大自然。琉球王朝文化が随所に残る調和の魅力。6年生が大切にしてきた平和学習が積み上げられる地。6年間の外国語学習(英語)が実践的に活かせる地。他校との交流学習。これらが今回の沖縄ならではの学びの軸です。
1日目は石垣島一美しい川平湾でのグラスボート。雄大に泳ぐウミガメを間近で見ることができました。船で西表島に渡り、イリオモテヤマネコの保護対策を見つけながら、ホテルへ向かいました。
2日目は西表島でアクティビティー。マングローブの森をカヌーで抜けて行きました。砂浜で星砂を見つけました。水牛車で由布島に渡りました。
3日目は石垣鍾乳洞を見学して、沖縄本島に渡り、国際通りをグループで散策しました。沖縄ステーキを食べて、2つ目のホテルにチェックインしました。
4日目は交流校のAMICUSインターナショナル校へ。お笑いやエイサーを披露しました。AMICUS校の6年生は、空手やヒッポホップダンスを披露してくれました。キャンパスツアー後、九州地方への修学旅行を終えたばかりのAMICUS校の友達の九州プレゼンを聞くなどして親交を深めました。午後からはひめゆりの塔と平和祈念公園へ。沖縄地上戦の歴史を語り継いでいく必要性を感じました。夜は、プレゼン報告会。「この修学旅行で何を学んだのか」を一人一人が自分の言葉で語りました。
5日目は嘉手納米軍基地近くのKOZA地区にて「まちなかロゲイニング」。ネイティブのEnglish Leaderと英語ミッションに挑戦しポイントをゲットしていきました。手持ちの10$を使うこともできる特典付きの活動です。体験村では沖縄ならではのモノをつくりました。最後は首里城です。二千円札の絵柄の守礼門や園比屋武御嶽石門を見学しました。城壁の湾曲など、琉球王朝時代の特徴が随所に見られました。
コロナ禍での起案・計画であった沖縄修学旅行。たくさんの方々にお世話になり、実現できました。6年生にとっては忘れられない良き思い出になりました。