初等部保護者対象のひだまり文化講座を行いました
ひだまり文化講座は子どもたちの健やかな健康のために、初等部保健室と初等部教育後援会が共催して学ぶ場を企画している会です。開校以来継続しており今回は14回目の開催でした。
11月17日(金)「保護者向け性教育お話会〜子どもにどう伝える?どう話す??」
彩(あや)助産院の元木彩子助産師を講師にお迎えし、親が伝える性教育での大切なことについて様々な角度からお話をしていただきました。
キーワードは「からだの権利教育」
「からだの権利」とはすべての人が持っている「自分の身体に誰がどのように触れるかは、全て自分で決める」権利のことであり、性教育のベースとなります。そして、子どもへの性教育三原則である「①嘘をつかない ②はぐらかさない、ごまかさない ③怒らない」について具体的なケースを挙げて、子供への質問にどう返していくのか、また家庭での性教育の進め方の秘訣について教えていただきました。子どもに一番伝えたいことは「あなたは大切な存在。そのままのあなたで良い。大好きだよ」と、子育てにも大切なエッセンスも盛り込みながら、90分があっという間の大変実りある時間になりました。
当日は大雨の足元の悪い日になりましたが、多くの保護者の方にご参加いただき、有り難うございました。