2年生いのちの授業(受精卵から誕生まで)

11月16日(木)2年生のいのちの授業は彩助産院の元木彩子先生に「みんな大切ないのち(受精卵から誕生まで)」をテーマにお話しいただきました。

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手作りの人形を使ってお母さんのお腹の中で少しずつ大きくなっていく様子を説明していただきました。子どもたちは実際の赤ちゃんと同じ大きさ・重さの人形を丁寧に触り抱っこを体験しました。

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更に生命の誕生までの神秘的な映像を見て、自分のいのちはかけがえのない存在で奇跡の出会いがあって生まれてきたことを感じてくれたのではないかと思います。
プライベートゾーンについても学びました。自分の体は自分だけのもので、自分の感覚を大事にすること、嫌なことは嫌と言っていいこと、など自分の体を守るために大切なことを確認しました。また人間関係の基本である「同意」についても学びました。自分を大事にすることと同じように相手のことも考えて行動する事で、丁寧な人間関係を作ることを教えていただきました。

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最後に子どもたちの感想を一部紹介します。
「ぼくたちは自分ですごい子どもなんだと思いました。」
「卵子までいく途中にいっぱいの精子が死んでかわいそうだけど生き残れてよかったなあと思いました」
「精子の中で1ぴきはわたしだったなんて信じられなかったです。赤ちゃんがこんなにすごいなんて思わなかったです」
「精子の旅がすごくたくましいと僕は思いました」
「ぼくは毎年この授業が大好きです」
「自分はどんなふうに卵子まで生き残ったのかな、と思いました」
「お父さんとお母さんは私のことをがんばって育ててくれたんだと思いました」